本記事をオススメしたい方↓↓
- ドレス効果とは何かを知りたい
- 見た目だけで人に好印象を与える方法を知りたい
「見た目だけで人に好印象を与えられる」
こんなマジックみたいな方法があると思いますか?
実はあるのです!
トークに自信がない。イケメンでも美人でもない。
そんな方のために、
「ドレス効果」という最強の心理学をお伝えし、誰でもできる超カンタンに人に好印象を与えてしまうテクニックをお伝えします。
ドレス効果とは?
人は服装によって、人の言うことを聞くかどうかを決めていることがあります。
それを心理学では「ドレス効果」と呼んでいます。
「ドレス効果」の実験で、米国ユタ州にあるウェイバー大学のブラッド・プッシュマンは、150名の歩行者に声をかけて、
「あそこの路上パーキングにいる人は、小銭を持っていないみたいなんだが、1ダイム恵んであげてくれないか?私も小銭を持ち合わせていないんだよ」
とお願いしてみました。
ただし、プッシュマンは3種類の服装でお願いしてみたんです。
それがこの3つの服装です。
- だらしない服装
- スーツの姿
- 消防士の姿
すると、以下のような結果になりました。
- だらしない服装 →44%
- スーツ姿 →50%
- 消防士の姿 →82%
この比率をみると、ダントツで消防士の方がお願いを聞いてくれていたのです。
「権威を感じさせる服装」であれば、人は驚くほどいうことを聞いてくれるということがわかったのです。
これが「ドレス効果」の力なんです。
最近では、このドレス効果を利用して詐欺を行う人たちもいます。
詐欺グループは、こういう心理を知ってるってことですね。
この「ドレス効果」という心理を知るだけでも詐欺グループから身を守れるということにもつながってくるのです。
人に好印象を与える方法
結論から話すと、
きちんとクリーニングされた真っ白いシャツを着ていると、誰でもいい男に見えます。
清掃感があって、好ましい印象を与えたいのであれば、とにかく白い服装をきて下さい。
☑️米国のノースダコダ州立大学のブライアン・メイヤーは「なぜ、いい男は白いシャツを着るのか?」というタイトルで論文を書きました。
「いい男が、白いシャツを着る」というのは、因果関係の順番が逆さまになっている、というのがメイヤーの主張です。
つまり、いい男が白いシャツを着るのではなく、白いシャツを着れば、誰でも
「いい男に見える」ということです。
私たちは「白」という色に対して好ましい印象を持っています。
純粋、神聖、正義、清掃、無限、新鮮、清純、平和、明るさ、透明感、などのイメージがあるのです。
そのため「白いシャツ」を着ると性格が良さそうと思ってしまうのです。
ちなみに、その逆である「黒」の服装を着てしまうとネガティブな印象を与えてしまいます。
「肌黒い」という言葉もあるとおり、私たちは黒色の服装を着ている人には「この人は陰気なんだろうな」と自動的に判断してしまうのです。
心理学を学ぶと人に好かれるということは、実は難しいってことではありません。
しかし、これはあくまで第一印象の話で、仲良くなってからは、それぞれの性格が問われてきますね。
だからこそ、普段の心を磨くことも忘れてはいけませんね。
とは言っても第一印象はめちゃくちゃ大切です。
合コンとかでも白い服を着ている人と黒い服を着ている人では、圧倒的な差を見せつけることができるでしょう。
是非あなたも試してみて下さい。
おわりに
どうでしたでしょうか?
人に好かれたいと思うなら、まずは見た目から入るのが大切ですね。
だからこそ、タンスから「黒の服」はもう捨てましょう。笑
心理学を学べば、人生も大きく変わります。別の記事では「単純接触効果」についてまとめているのでそちらもご覧ください。
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