- 時間の管理がすごく下手くそな人
- 時間がなくて焦っている人
- 時間の無駄遣いが多い人
あなたに一言伝えたい!
「お金は取り戻せても、時間は取り戻せません」
お金は使ってもまた稼ぐことはできますが、時間は過ぎてしまえば取り戻せません。
大金を積もうとも、学生の頃や20代の頃にはもう戻れないのです。
ですが、あなたにとって今日が1番若い日なのです。
ですが、今の自分の生活は、「仕事に追われすぎて、自分の時間を全く確保できない!」と悩んでいませんか?
過ぎた時間は取り戻せないと分かっていても、ダラダラと無駄な時間を過ごしてはいけないって分かっていても、つい無駄な時間を過ごしてしまいますよね。
そんな、無駄な時間を過ごしてしまいがちなあなたに、
本記事では、時間の無駄を減らすために”時間管理の方法”をお伝えしたいと思います。
※私がオススメする時間管理の本も一冊ご紹介しておきます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。↓
【時間管理のやり方】”時間の使い方を4つに分ける方法
時間のコントロールができない人は、時間軸が明確になっていません。
1日は24時間で、それを4つに分け、自分は”いま”どの種類の時間軸いるのかを明確にすることが大切なのです。
☑️4つの時間軸は以下の通りです。
- インプットの時間
- アウトプットの時間
- プライベートの時間
- 睡眠の時間
①インプットの時間
インプットの時間はあなたにとって学びのある時間軸のことです。
専門職の資格を取得したいのであれば、それに向けて勉強していたり読書をしたり、さらには上司の話を聞くのもこの時間軸です。
現在、私のブログを読んで学びを得ているのなら今はインプットの時間軸になるわけです。
仕事で失敗したのであれば、なぜ失敗したのかを振り返ったり、失敗しない方法を考えたりしますよね。時には同僚や上司に相談を持ちかけると思います。
仕事の面でも学びの時間軸は多く存在します。
また、夫婦関係や子育てをする上でも、多くの学びがありますよね
受動的な立場であることは、全てインプットの時間軸になります。
②アウトプットの時間
アウトプットの時間軸は、主体的に行動することを指します。
インプットで学んだことを実践したり、SNSを使って情報発信するのもこの時間軸ですね。
仕事でやらなければならないことも、あなたにとってはアウトプットの時間です。
つまり、能動的な立場であることは、全てアウトプットの時間軸になります。
インプットの時間軸とアウトプットの時間軸は表裏一体です。
インプットの時間軸を無くしてアウトプットはあり得ません。
インプットするからアウトプットできることにもつながりますし、アウトプットするからインプットもできるわけです。
行動することで失敗を繰り返しますが、その失敗の数が成功に導いてくれるのです。
アウトプットの時間軸を多くとってください。
③プライベートの時間
あなたにとってリラックスできる時間軸のことです。
趣味を楽しむ時間や友達や恋人と会話する時間などもプライベートの時間軸に該当しますよね。
※ここで注意すべきなのは、目的もなしにダラダラしないことです。
例えば、仕事から帰ってきて見たいテレビ番組もないのに、テレビをつけてダラダラと見続ける時間はどの時間軸にも当てはまりません。
このような過ごし方を時間の無駄遣いと言っています。
プライベートでの過ごし方で時間の幅を大きく変えられます。
今までダラダラしていた時間が1日に2時間あるとするなら一週間では14時間となります。
つまり、ダラダラとした時間をなくすだけで14時間もあなたの時間をプラスすることができるのです。
④睡眠の時間
あなたは1日にどれくらい睡眠をとっているかを知りましょう。
研究では、睡眠の時間が6時間未満な人は、脳機能の低下の原因にもなります。
最低でも7時間以上は確保したいですね。
睡眠の時間が少ない人は、日中のパフォーマンスを下げていることにつながります。
私は時間軸を大切にする中でも、特に睡眠の時間を大切にしています。
深い睡眠をより多く取るために、安眠グッズを惜しまず購入したり湯船にはしっかり使っています。
深い睡眠をより多くして、日中のパフォーマンスを上げましょう。
オススメな安眠グッズは別の記事で解説しています。
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時間の無駄を防ぐたった2つの方法
あなたは普段、SNSを見ながら勉強をしていたり、音楽を聴きながら仕事をしていないでしょうか?
複数のことを同時に行う「マルチタスク」は、あなたの時間を逆に無駄にしてしまうのです。
☑️研究によれば、現代人が一つの作業に集中して取り掛かれる時間は、たったの15分です。さらに、一旦作業を中断して、再び集中力を取り戻すのに25分もかかると言われています。
マルチタスクをしたことにより、脳の回転や集中力の面で生産性は40%下がってしまうのです。
マルチタスクは逆に効率が良いと思われがちですが、逆に脳はパニックを起こして常に追われている状態へと感じてしまうのです。
そのような脳のパニックを防ぐことは”時間の無駄”を防ぐことになります。
今からお伝えする2つの方法を実践していただくだけでも、あなたの時間も有意義になるでしょう。
①タスクシフト
脳のパニックを抑えるのに効果的なのが「タスクシフト」と言われています。
タスクシフトは、一つの作業を30分やったら次の作業に切り替えます。そうすることで、作業を切り替えても脳のパニックは抑えられて、安心して作業に取り掛かれるのです。
ポイントは、タイマーを使うことです。
タイマーの感覚は30分がベストで、タイマーがなったら必ず次の作業に切り替えることを意識しましょう。
②メール確認時間も事前に決めておく
次のテクニックは、「どんな短い作業でも時間をあらかじめ決めておく」というものです。
短期作業と長期作業を交互に行うことも脳のパニックを引き起こしやすいので、メールは事前に決めておくことが有効です。
メールチェックと仕事の生産性を調べた実験では、メール確認は1日3回までが有効です。
被験者のストレスは軽減され、幸福度も上がる傾向にあったそうです。
おわりに
脳は少しの変化でもパニックを起こしやすく時間感覚がすぐに歪んでしまうことを理解しましょう。
本記事でお伝えしたことを実践するだけでも、あなたは時間に支配された生き方ではなく、逆に時間をコントロールする生き方へと切り替えることができます。
お金はなくなっても稼ぐことができますが時間は過ぎれば戻ってきません。今こそ、時間の貴重さを知ってください。
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