【重要】なぜ、ヴィーガンが増えてきているのか!完全菜食主義の注目が高まる理由を徹底解説

  • ヴィーガンとは?
  • 世界的にヴィーガンが増えてきている理由
  • ヴィーガンになるメリット

本記事では、このような疑問に答えています。

 

人生に光を!ヘルメスLIFEへようこそ。

世界的にヴィーガンが増えてきているのはご存知でしょうか?

「ヴィーガンって宗教の人たちがやるんじゃないの?」

「一部の変わった人たちがやっているのかな?」

そう思う方も多いでしょうが、今は全く違います。

ヴィーガンが増えてきているのはしっかりと理由があるのです。

本記事では、ヴィーガンとは何なのかと、なぜヴィーガンが世界的に増えてきているのかを解説していきたいと思います。

ヴィーガンとベジタリアンの違い

まず、ヴィーガンとは、ベジタリアンの中でも完全採食者を指します。

えっ!?ベジタリアンってそもそも完全菜食じゃないの?

そのように勘違いをされている方が多いですが、実はベジタリアンには4段階あります。

それを一つずつ解説していきます。

①ラクト・ベジタリアン(乳製品)

菜食と乳製品だけを食べる人たちです。

その他、魚介類であったり鶏肉なんかは食べません。

②ラクト・オボ・ベジタリアン(+卵)

ラクト・オボ・ベジタリアンとは、菜食+乳製品+卵を食べる人たちです。

ラクト・ベジタリアンに比べて、卵だけは食べようと思った人たちです。

③ペスコ・ベジタリアン(+魚介類)

ペスコ・ベジタリアンとは、魚介類も食べれる人たちです。

ここまでくると、肉以外はほとんど食べれる人たちですよね。

④ポーヨー・ベジタリアン(+鶏肉)

ポーヨー・ベジタリアンは、肉の中でも鶏肉だけは食べれる人たちです。

つまり食べれないのは、豚と牛の肉っていうことになりますよね。

 

この中で、②であるラクト・オボ・ベジタリアンがアメリカでは主流なんです。

ですので、あなたがイメージするベジタリアンは、ラクト・オボ・ベジタリアンがほとんどだと感じます。

乳製品、卵、魚介類、肉類を全て食べなくなったのが完全菜食主義者(ヴィーガン)なのです。

これでわかったと思うのですが、ヴィーガンとベジタリアンは言い方の問題ではなくてハッキリとした主義主張が違う人たちなのです。

長生きしたければヴィーガン料理!

ヴィーガンが増えてきている理由

健康観点

日本は世界的に見て長寿国で、肉食べてるって考えてる方も多いと思うのですが、日本が世界的に見て長寿国なのは医療水準が高いことも比例しています。

ですから、食生活だけでは一概に言えないのです。

色々専門家も調べているのですが、肉は体に悪いっていうのは諸説あるのですが、2015年WHO(世界保健機関)の専門組織国際がん研究機関は、

加工肉は発がん性があり、赤い肉はおそらく発がん性がある

と発表しているのです。

牛肉・豚肉・羊肉が赤い肉です。

しかし、菜食主義はタンパク質不足をするのでは?という疑問が浮かんでくると思いますが、肉より豆類、ナッツ、豆腐で摂取するタンパク質の方がめっちゃ体にいいこともわかっています。

ですから、健康観点からも菜食主義が増えていくのではないでしょうか?

環境保護への貢献

畜産業が気候変動に与える影響は甚大だということをご存知でしょうか?

大量の穀物や水を家畜に与えて食肉するためには、膨大な環境負荷がかかっています。

温室効果ガスを吸収する森林は、家畜を育てるための農場へと変わり、家畜のために作物を育てたりするために世界中で伐採されています。

世界で排出されるメタンガスの約25%は家畜のゲップなんです。

アマゾンにおいて切り倒されている土地の約80%は畜産業が原因なんです。

環境保護への貢献をするためには、肉を食べないことは合理的だと言えます。

動物保護

「ただただ食べられるために育てられる家畜はかわいそう」だという考え方です。

私自身も動物保護に貢献したい一人です。

ですがこの議論に対しては、まだまだ難しいと言えますが、動物保護を訴えている人は世界的にかなり多い数です。

考えてみると、動物園で保護している動物は虐待なのか?犬や猫を飼っている家は野生にかえした方がいいのか?

と言われると反論する人は多いですよね。

人によって価値観は違いますので、なんとも言えませんがそのような考え方を持っている人がいるということは理解しておきましょう。

 

このような三つの理由から肉を食べない価値観は世界的に広まっているのです。

テレビ・ネットで話題の大豆ミートと言えば…SoMeat

おわりに

日本では、ヴィーガンがそこまで普及してないとはいえど、世界的にはますますヴィーガンは増えていくでしょう。

最初は宗教上の問題でベジタリアンを主張する人が増えていたのですが、時代は変わり今では主張の仕方が違います。

まず、あなたに知ってほしいのは環境問題に大きく関わっていること。

SDGSの意識を高めようとする企業も続々出てきて、世界では石油石炭のエネルギーから電力へと移行するなど、できるだけ地球を守ろうという動きが出てきています。

その中で、ヴィーガン率が増えてきているのも必然のことなのかもしれません。

もしかしたらあなたも将来ヴィーガンになるかもしれません笑

あなたの人生に光を!ではまた

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