【5分わかる】『世界最高の話し方』要約と感想!伝説の家庭教師が教える「雑談」「プレゼン」「褒め方と叱り方」が全てわかる本

✔️本記事をオススメしたい人

  • 伝える時には何が大切なのか?
  • 話の構成はどのように組み立てればいいのか?
  • 相手に上手に伝わるテクニックは何なのか?

 

『世界最強の話し方』を読めば、

面接、スピーチ、プレゼン、デートなど日常のあらゆる場面で、最高のパフォーマンスを発揮することができます。

「話に自信ないな」って思う方も大丈夫!

本記事では、

有名な『世界最高の話し方』を完全要約して誰にでも分かりやすく伝わる技術をまとめました。

 


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話し方を極める大切な3つのポイントとは?

話し方を極めるには、以下の3つが大切なポイントです。

  1. 感情
  2. 論理
  3. 技術

     

    話は大前提として「何をいうか」ではありません。

    聞き手に、どんな気持ちになっていただくか」がかなり重要になってきます。

     

    そのためには、

    「自分」のことばかりを考えるのではなく「相手がどう感じるか」ということを考えるようにしてください。

    つまり、話す段階で「教感型」ではなく共感型になることが必要です。

    「俺の話を教えてやる」というスタンスではなく、相手の気持ちにまず寄り添うのが大切なのです。

    聞きたくもない話を教えるのではなく、相手が求めている話をプレゼントするのが話の基本なのです。

    感情編

    聞き手に共感する

    最初に伝えたいのは、話すあなたの内容に聞き手がどう思っているか、あなたは共感できていますか?っていうことです。

    例えば、こんな話をしたとしましょう。

    これから納豆が体に良い理由を教えます。

    俺納豆嫌いなんだよね。。

    あんまり興味ないなぁ。

    誰も共感してくれない。

    あなたの話に聞き手が共感してくれって思うのは間違いです。

    最初の入り口で、

    ヘルメス先生

    納豆って臭くて苦手な人が多いと私たちは感じていると思います。

    そんな嫌われ者の納豆も少しの工夫で美味しくなり、しかもとても体によくあなたの健康を維持してくれるのならそんな食べ方を知りたいと思いませんか?

    こんな感じで、最初に相手に寄り添うように共感から入ると、相手は話を聞いてくれるようになるのです。

    共感を得られる魔法の言葉が「私たち」っていう言葉です。この言葉を最初に使うことで、あなたも私も同じ感情を持っていると思うのです。

    情報より物語

    話す内容に情報を詰め込みすぎてはいけません。

    重要なのは、情報の量よりも一つの情報を物語(ストーリ)で伝えるのです。

    話の時に情報の羅列だと誰も興味を示しませんし眠くなってしまいます。

    しかし、物語だと相手は聞きやすくなるのです。

    なぜ、歴史の勉強は嫌いなのに歴史漫画は好きなのでしょうか?

    学校だと、〇〇年に〇〇が起きた、という情報をひたすら頭に詰め込むから面白くないですよね。

    しかし、〇〇年に〇〇が起きたことを物語で説明してくれれば誰もが聞きやすくなるのです。

    物語ってどうやって組み立てればいいの?

    物語の作り方がわからない

    そう思う方は多いと思いますが、意識するのは一つだけです。

    ☆Before +After &気付き

    ここを意識してください。

    ◯例えば、介護士の人が「介護士になった理由」を伝えるとします。↓↓

    私は特技もなく何もできない自分にとても自信を失っていました。

    「こんな自分にやりたいことが見つかるのかな?」と思いながら散歩をしていると、重たい荷物を一生懸命運ぶおばあさんの姿を目にしたんです。

    その時は別に急ぐ用事もなく「おばあさんの荷物を持とう」という気持ちが出てきておばあさんに声をかけました。

    すると、嬉しそうに「あなたも忙しいのにありがとう」と声をかけてくれたんです。

    その瞬間ふっと思いました。こんな何もできない自分にでも誰かの助けになれるのだと。

    私は、おばあさんの笑顔を見て介護士になろうと決意したんです。

    ですから、私は今現在介護士として働いています。

    介護の仕事は不安がたくさんありますが、多くの方々の笑顔のために一生懸命頑張ろうと思います。

    このように、

    • Beforo→何もできない自分
    • 気付き→人を助けられると感じた
    • After→介護士の道を決意

    とこの3つを意識することでかなり話の内容が変わってきます。

    リアクション確認−

    聞き手が、共感をしてくれているのか?気になりますよね。

    絶対やってはいけないのは、突っ走って話を進めるっていうことです。

    そうならないために、やらないといけないのが、途中でリアクションを確認するということです。

    話し手は、話すことだけに意識を集中してはいけません。相手のリアクションを見て聞くのです。

    リアクション(聞く)

    • リアクションの相槌聞こえてますか?
    • うなずいているのがわかりますか?

    相手のリアクションがかなり重要なのです。

    プレゼンやスピーチは呼吸と同じです。話し手と聞き手が呼吸をしているようにバランスを取るから上手なプレゼンになるのです。

    相手から、驚き、称賛、共感、感動のリアクションを聞いてください。

    リアクション(見る)

    見ることはアイコンタクトです。

    緊張していたら、目が遠くの方を見たり原稿を見たりしてしまいますよね。

    しかし、それでは相手のリアクションを感じ取れません。

    重要なのは、相手の目を1人1人見るのです。

    大切なのは7割相手を見るということです。3割は原稿などを見てください。

    リアクション見る余裕ないですよ。

    頭が真っ白になりしょう。

    そう思う方も多いでしょう。まだ慣れない方は、一つの間を大切にしてください。

    一つの話の後に1秒〜2秒ほど間を間を開けて相手をスッと見るのです。そうすれば、話の際にはせらずリアクションを確認できます。

     

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    論理編

    結論は、「最初と最後に話す」

    結論って先に言った方がいいのか、後に言った方がいいのかっていう議論がありますよね。

    上手なプレゼンを行いたいのなら、結論は最初と最後に伝えるのです。

    ・結論→中身→結論

    このような話の組み立て方を「ハンバーガー話法」と言います。

    今回の話は〇〇の話をしようと思うのです。と言うのも〇〇の中身だからなんです。つまり、〇〇なんです。

    最初に結論(目的地)を伝えておくと、途中の中身で聞き手は「何が言いたいのだろう?」と言う感覚を防ぐことができます。

    友達に行きたいところがあるって言われて目的地も言わず、淡々と車を走らせたら「どこ向かってるの?」っていう感覚になりますよね。それと一緒です。

    中身の作り方

    中身の作り方は2パターンあります。

    1. 理由→事例
    2. 問題→解決

    この2つのどちらかで話すことです。

     

    ◉理由→事例

    具体例を出すと、

    私はファッションを整えるならユニクロが最適だと思っています。

    その理由は、シンプルで高品質だからです。例えば、シンプルが故に上下の組み合わせもしやすいですし、高品質だから冬ではヒートテックやライトダウンなどの温かい服も多いですし、夏はエアリズムなどの着心地が良く吸収力の高い服が多いからです。だから私はユニクロが一番いいと思っています。

    このように最初に結論を伝えた後に、その理由を伝え、理由の事例を述べた後に結論を言っています。

    このような話の構成だと、何が言いたいのか、なぜそうなのかをハッキリ伝えていますので、聞き手に伝わりやすいのです。

     

    ◉問題→解決

    もう一つのパターンが問題点を述べて解決法を述べる話の順序です。

    また具体例を出すと、

    私が今回ここで言いたいことは、今月の営業の売り上げが落ちてると言うことだ。売り上げが落ちた問題点の一つにコロナが関係していると思っている。そのため多くのお客さんは自粛をし、家から出ない生活を始めたために我が社の売り上げは大きく落ちた。

    ここで1つの解決案として我が社の商品をより顧客に届くように、個別訪問で売る手段を営業部に実行してほしい。一件一件の家を個別に訪ね、商品を売るのだ。それが来月の売り上げ回復の兆しとなるだろう。

    このように結論は、「売り上げが落ちている状況から、来月は売り上げ回復を目指して欲しい」と言うことですよね。売り上げが落ちている問題点は「コロナが原因」と述べています。解決案は「個別訪問」であると述べました。

    問題点と解決案をハッキリ伝えることもプレゼンの基本となります。

    結論は、13文字以内

    先ほどは、結論をハンバーガー式で伝えて、中身を「理由→事例」か「問題→解決」のどちらか2つで伝えるとより聞き手に届きやすいというお話をしてきました。

    しかし、結論ってどのように言えばいいの?って言う不安もありますよね。

    そこで、注意すべきなのは13文字以内ということなんです。

    考えても見てください。ネットニュースを閲覧するときに、長いタイトルの見出しはあまり見ないですよね。

    見出しだけで疲れてきそうです。スピーチの見出しは結論です。

    結論が長いと聞き手は困惑したり、興味が薄れてきてしまうのです。

    そのために結論は13文字以内に収めてください。

    事例を確認したければ、Yahoo!ニュースはほとんど13文字以内でタイトルが書かれています。

    とても参考になるので一度見てください。

    重要なのは、13文字以内にパワーのあるワードをどうやって入れるかなのです。

    パワーのあるワードってどうやって入れるの?

    この疑問にハッキリと答えます。

    それが、利益と意外性です。

    まず、タイトルを見るときにあなたに対してメリットがないと見ないですよね。それが利益です。

    • 必ず儲かる投資法について
    • 1ヶ月で10キロ痩せる方法

    このようにあなたに利益があれば興味を惹かれますよね。

    利益を追求した結論を意識すればいいのです。

    さらにそのメリットも意外性を持たせることでさらに興味を惹かせることができるのです。

    • 働かずとも収益が上がる方法
    • 健康維持を追求したタバコ

    こんな結論が出てきたら興味が湧きますよね。

    健康維持を追求したタバコなんてないのですが。。笑

    このように、利益と意外性で聞き手に興味を持たせることができるのです。

    中身に具体的な数字を入れる–論理–

    数字を入れるだけでかなり説得力が上がるのです。

    例えば、

    既婚者の4人に1人が不倫をしている事実があります。あなたの結婚相手が4分1の確率で不倫をするとなると、怖いですよね。

    ですから、結婚相手は慎重に選ばないといけません。あらゆる心理学者は伝えています。不倫をしている人の性格は共通していると。

    このような数字を出すことで焦りを感じさせたりできますよね。数字も大体〇〇という言い方ではなく、結構細かく伝えるとインパクトを与えられるのです。

    数字は具体的に伝えるのともう一つに、変化で伝えるのも効果的です。

    例えばの話ですが、

    • かつての日本で80%蔓延していた感染病があるのですが、現代では医療技術が進み10%に抑えられています
    • 通常なら10万するこの商品も今では1万で購入することができます

    このような具体的な数字と変化で見せると人は惹きつけられるのです。

    技術編

    声を駆使する

    スピーチで最も大切なのは声の出し方です。

    見た目が5割で声が4割を伝えるテクニックとして占めるのです。

    声ってそんなに大事なの?

    私、声小さくて。自信がありません

    声は、小さいや大きいは関係ありません。

    最も重要な声の出し方は、メリハリなのです。つまり、強弱をつけると言うことです。

    強いピッチャーは、早いボールやスローボールの両方を上手に使いこなして三振を取るように、スピーチも声にちかわ強さと弱さを駆使して伝えるのが大切なのです。

    また、声のボリュームだけではなく、声のスピードにも遅いや早いをつけることができたらしっかりと伝えることができるのです。

    次に、スピーチの時にメリハリの最高の武器を教えます。それが「沈黙」です。

    沈黙って普通怖いですよね。しかしこれを使いこなせることができるとプロに昇格です。

    沈黙って一気に注目を集められる効果があるのです。

    ですから、伝えたいポイントを直球する前に、3秒ほど沈黙すると一気に伝えることができま。

    ・・・沈黙・・・

    私には好きな人がいます。

    しかし、・・・

    なんか続きが気になりますよね。笑

    どんな話だろうって感じると思います。これが沈黙という最強の武器なのです。

    沈黙に加えてもう一つ重要なのが、「フラッギング」いうものです。

    これは旗を立てるという感じで思ってもらえればいいです。

    つまり、大切な話をする前に、「今回の話で最も大切なのは」という前置きの後に2、3秒沈黙してから伝えたいことを言うとかなりインパクトがあるスピーチになります。

    さらに、フラッグは何回使っても効果があります。この話の大切な箇所、何個あるんだろうという疑問はあまり出ません。

    伝えたい部分があるのなら、フラッグを使いまくってください。

    質問と語尾−技術–

    聞き手はずっと聞かされていると疲れてきます。学校の授業を思い出してください。3時間目くらいからかなり集中力が低下しますよね。

    そこで、集中力を取り戻すことができるのが質問です。

    聞き手の集中力が切れそうな時に、突然質問をしてみると「その質問に答えないと」という意識になり集中力が戻るのです。

    ですが、この質問も何回も使えないですよね。そこで、オススメしたいのが「語尾に混ぜる」ということです。

    例えば、

    • 〇〇ですよね?
    • 〇〇ですね?

    というように、語尾のトーンを上げてクエスチョンマークをつけてあげるのです。

    そうすることで、聞き手は答えなくても「はい、そうだと思います」というリアクションだけですむのです。

    一方的に話すのはあまりオススメしません。

    さらに質問に加えて断定することもスピーチの中で使えます。

    「〇〇だと思います。」と話すよりは、「〇〇なんです」という語尾の方がインパクトがあります。

    ぜひスピーチの際に使ってください。「

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    おわりに

    話は緊張するし、実績もなければ自信が出ないですよね。

    そんなあなたに確実に自信が出る方法をお伝えします。

    それが姿勢を正すことです。

    話のテクニックにもうひとつ付け足すなら、「姿勢が人に自信をもたらす」ということです。

    人はどのような服を着るか、どのような姿勢で話すかで心のモチベーションが決まります。

    人の自信は、実績からではなく姿勢から生まれてくるのです。

    ですから心の中で「俺はできるのだ」と強く思い、姿勢を正してスピーチに挑んでください。

    ここまで学んだあなたなら確実に成功できます。

    あなたの人生に光を!ではまた

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