✔️本記事をオススメしたい人
- SNSの嫌な言葉に反応してしまう
- 心の中でのモヤモヤが消えない
- すぐに感情的になってしまう
人生で悩まない人はいません。
悩みを解決できないままに苦しんでいる方は大勢おられますね。
- 自分の商品が売れない
- なかなか会社に認められず出世できない
- 人間関係で苦しんでいる
では、なぜ人はこのように悩んでしまうのでしょうか?
この『反応しない生き方』では、
ブッタが教える、悩みの根本を理解し、苦しい悩みから抜け出す考え方を解説しています。
私も『反応しない練習』を読むことで、
周りの尖った言葉にも反応しなくなりましたし、思い悩んでいたことから解放された気持ちになりました。
今の現代人にとって必要不可欠な本だと私には思っています。
ぜひ、今あなたがとても悩んでいるなら本記事を最後まで見て、『反応しない練習』に興味が出てきたら購入することを強くオススメします。
本記事では、『反応しない練習』を無料で読む方法もお伝えしているので、ぜひそちらもご活用ください。
0円で始められる「聴く読書」のお知らせ
- 通勤中や家事をしながら読書ができる
- 目が疲れない、肩が凝らない
- 活字嫌いに最適
- 荷物が多くならない
- 英語学習に利用できる
- 子供への読み聞かせにも最適
- 本を安く読める
オーディブルは月額1500円
月額1500円⏩30日間無料体験サービス↓↓
※キャンペーンは予告なく終了することがあります
audiobook.jpは月額880円
※キャンペーンは予告なく終了することがあります
悩みの根本とは何か?
結論から申し上げると、
悩みとは、心の反応のことです。
わかりやすく言うと、
悩みは外からやってくるものではなくて、自分の心が作り出しているものなのです。
人に馬鹿にされたとして、
腹が立つ人もいれば、悲しむ人もいますし、
馬鹿にされたことによって、逆にモチベーションアップをしてさらに頑張る人もいます。
同じ状況でも、心の反応によって悩む人もいれば、喜ぶ人もいるのです。
外からやってくるもの、世界が悪いのではなく、
その世界を見て心が反応することによってそれは悩みと呼ばれるものになるのです。
外からやってくる出来事に、心かが反応してしまうことによって悩みが生じることがわかったね。次は、人間の悩みの根本の部分をさらに深めて解説するね。
悩みを作り出してしまう人間の7つの欲求
仏教では、人間には7つの欲求があると説明されています。
この欲求が満たされなかった時に、心が反応してしまい「悩み」として現れるのです。
では、その7つの欲求とはなんなのでしょうか?
- 生存欲・・・長く生きたい
- 睡眠欲・・・眠りたい
- 食欲・・・美味しい食べ物を食べたい
- 性欲・・・人と交わりたい
- 怠惰欲・・・楽をして生きたい
- 感楽欲・・・刺激的な感情が欲しい
- 承認欲求・・・人に認められたい(一番強い)
この欲求が心の反応を生むのですが、
最も強力で、全ての人間の心にモンスターとして住み着いているのが承認欲求なのです。
人に馬鹿にされて悩むのは、承認されていないからその反応として腹が立ったり、落ち込んだりしてしまうのですよね。
この承認欲求があるからこそ、人間関係で悩んだり、SNSフォロワー数が伸び悩んだりしてしまうのです。
心の反応を理解する
あなたは最近、心がモヤモヤするといった体験はありますか?
それは過去に起こった出来事が、今でも引きずって心の中に住み続けている状態なのです。
人は、なぜモヤモヤするのか、なぜ今自分は悩んでいるのか?それを理解しないままですから、その悩みを解決できなくなっているのです。
悩みには、原因がある。原因には対処する方法がある。そのためには、原因を理解する所から始める
ですが、人間は悩みの原因を理解せずに反応してしまうことを先にやってしまいます。
この『反応しない練習』は、
正しく悩みを理解して、合理的に苦悩から自由になる方法を解説しているのです。
なぜ、自分が今悩んでいるのかをまずは理解する所から始めよう。
次は、悩みを理解する方法を伝えるね
悩みを理解する3つの手順
- 言葉で確認する・・・ラベリング
- 感覚を意識してみる・・・マインドフルネス
- 悩みを分類する
①言葉で確認する(ラベリング)
心がモヤモヤしている時に、そのモヤモヤはどういった状態なのかを言葉で確認してみましょう。
- なんか腹が立っている
- 少し心が疲れている
- 呆れている
- 嫉妬している
- 焦っている
言葉で確認(ラベリング)をすることで、どういった状態のモヤモヤした感覚なのかを知ることができるのです。
あなたがモヤモヤしている理由は、恐れているかもしれませんね。
もしかすると、怒っているかもしれません。
言葉で確認したら次のステップに進みましょう。
②感覚を意識してみる(マインドフルネス)
言葉で確信した後は、1度目を閉じてみてください。
その言葉で確認したことが、本当に正しいのかを身体の感覚(マインドフルネス)で感じるのです。
例えば、腹が立っているのなら、少し鼓動が早いかもしれません。
恐れているのなら、足がすくむような感覚があるのかもしれません。
目を閉じて、まず自分の身体の反応を確認するのです。
心の反応と身体の反応を自分の中で確認して、今自分が「何に悩んでいるのか」の理解を深めていくのです。
③悩みを分類する
実は悩みは大きく分けて3つに分類できるのです。
- 貪欲・・・求めすぎ、期待しすぎ
- 怒り・・・悲しみ、挫折、コンプレックス
- 妄想・・・思い込み、不安、優劣、善悪
もし、あなたが恋人のことで悩んでいるとしましょう。
その悩みは、恋人が去ってしまいそうな恐怖なのかもしれません。
ですが、なぜ恋人が去ってしまうと感じているのでしょう?
これは、思い込みで不安になっている状態ですよね。
そしたら、「妄想」に分類できますね。
もしくは、別れた後で悲しんでいる状態でしたら、「怒り」に分類できるかもしれません。
実はどんな悩みをこの3つに全て当てはまることができるのです。
あなたがもし悩みがあるのでしたら、この3つの手順を踏んで悩みを分類してみてください。
その悩みを客観視することができたら、心が少し解放された感覚になりますよ
悩みがある時に、やってはいけないこと3選
自己否定をしてしまう
人は悩みがある時に、必ずやってしまいがちなことがあります。
それが自己否定です。
成果がなかなか出ない時に、
- 「私って才能あるのかな?」
- 「どうせ、私なんか何やったって成功しないに決まっている」
- 「あの人に比べて私なんか」
この「私なんて」という自己否定が自分の承認欲求に渇きを与えてしまうのです。
つまり、「人にもっと認めてもらいたい」と言う欲求をさらに強くしてしまうのです。
人は、承認欲求を強くしてしまうと2つの行動をしてしまいます。
それが以下の2つです。
攻撃(他者と自己)
承認欲求が渇いてしまうと、
自分を守るために他者を攻撃してしまうのです。
例えば、なかなか出世できない自分を自己否定してしまった時に、
- 「この会社のこの仕組みがいけないのだ」
- 「この会社にいるから自分はダメなんだ」
と自分が認めてもらえないことを会社や人のせいにしてしまうのです。
そして、他者を攻撃した後は、自己攻撃に行く可能性があるのです。
つまり、自分の存在自体を否定してしまい「生きる価値がない」と思ってしまうのです。
こうなっては人生何も楽しくないですし、喜びもないですよね。
逃避(鬱や依存症)
「自分は何やったってダメだから何もしないでおこう」
そう思うようになり、鬱になったり何かに依存してしまう可能性があります。
✔️逃避行動の例
- すごくお酒飲んでしまう
- すごく食べてしまう
- ずっとゲームをしてしまう
- ずっと買い物をしてしまう
この逃避行動も生きがいを見つけられず一生苦しんでしまうことになります。
この2つの行動(攻撃と逃避)は、悩みによる自分の自己否定から始まります。
つまり、自己否定をしなければ、この2つに迷い込むことはありません。
次は、自己否定しないためのオススメな行動をご紹介したいと思います。
自己否定や他者否定を止めることで「攻撃」と「逃避」という最悪の人生は避けられる。
自己否定しないためのオススメな行動3選
散歩をする(マインドフルネス)
携帯を家に置いて、10分でも良いので、近所を散歩してみてください。
私のオススメは、自然の溢れるところか、神社やお寺などが良いのではないかと思っています。
散歩の途中で虫の声や風の音などに耳を傾けてみてください。
これは、マインドフルネスの1つで何も考えないで今感じている感覚だけに集中すると言うことです。
何度も伝えますが、悩みをあなたの心の反応が作り出しているものです。
ですから、その心の反応をしないためにも散歩はとてもオススメです。
広い世界を見渡す(思い込みの外に出る)
悩みの大半は妄想なのです。
人間って不思議なもので、善悪とか優劣とかを勝手に判断してしまうのです。
そして、「自分はダメな人間だ」思い込んでしまうのです。
この勝手な妄想が自己否定となってあなたに襲いかかってきます。
例えば、
- お金持ちの方が素晴らしい人生を歩んでいる
- 起業をしている人の方が人として素晴らしい
私たちは、勝手にこのような妄想に囚われていませんか?
これって誰かが決めたわけでもなく、人間が勝手に思い込んでいることでもありますよね。
お金持ちでなくても「私は幸せだ」と思えている人はいますし、
起業をしていなくても素晴らしい人間はたくさんいます。
この人間が勝手に抱いている妄想を抜け出す手段として、
広い世界を見渡すということが必要になってきます。
普段とは違うコミュニティと関わってみたり、転職をしてみたり、住んでいる場所を変えてみることも良いかもしれません。
環境を変え、自分の凝り固まった価値観を壊すことができるのは広い世界を見渡すことなのです。
「私は私を肯定する」と口に出していう
人は、自己否定をするあまりに慢心をしてしまう時があります。
つまり、「人に自分はダメなやつと思われたくない」という自己否定と妄想から「自分はすごいやつなんだ」とさらに妄想してしまう人がいます。
実は、慢心の状態もすごい危険だと『反応しない練習』では伝えられています。
まだまだ経験やスキルの浅い状態で「自分はすごいんだ」と思ってしまえば、努力をしなくなってしまうのです。
では、「私は私を肯定する」と言うのでしょうか?
これは、受け入れると言う意味です。
例え、努力が実らなくても、フォロワー数がいなくても、「努力している自分を認めるよ」っていう意味です。
これは、自己否定とは逆の考え方で、今の現状を受け入れて頑張っていこうという意思表明でもあるのです。
✔️0円で『反応しない練習』を読むにはオーディブル
- 通勤中や家事をしながら読書ができる
- 目が疲れない、肩が凝らない
- 活字嫌いに最適
- 荷物が多くならない
- 英語学習に利用できる
- 子供への読み聞かせにも最適
- 本を安く読める
オーディブルは月額1500円
月額1500円⏩30日間無料体験サービス↓↓
※キャンペーンは予告なく終了することがあります
audiobook.jpは月額880円
※キャンペーンは予告なく終了することがあります
競争社会を生きる上での、心の使い方
いくら反応しないといっても、競争社会で生きる私たちは毎日反応の連続であると思います。
- TwitterやYouTubeの登録者数が増えない
- 上司や先輩から認められて出世したい
など、私たちの生活する環境には、たくさんの心の反応を起こしてしまいます。
つまり、競争社会はランキングで決まってしまう社会だから、心の反応をしてしまうのですよね。
ですが競争社会で生き抜いていくために『反応しない練習』では、
争うか降りるかの二択ではない
と伝えています。
続けて『反応しない生き方』では、このように書いています。
心のあり方が世界の見え方
だと。
わかりやすく伝えると、
今、この世界で出世できなくても心が楽しんでいれば悩まずに済むと言うことです。
もちろん、適切に仕事をしたら出世できるはずです。
「早く出世したい」と思う自分がいるから「出世できないと苦しい」と言う悩みに変わってくるのです。
競争社会で生きると言うことと、悩まずに生きると言うことは、
両立できると言うことなのです。
この『反応しない練習』で最も重要視されているのは、
この競争社会で生きる上で、どうしたら悩まずにいられるかというポイントをわかりやすく伝えられているのがとても魅力的な本だと感じました。
さらに詳しく次の「競争社会では、正しい動機を持つこと」で解説します。
競争社会では、正しい動機を持つこと
競争社会では、他者否定と自己否定により前に進んでいる人が多いです。
ですが、これはあまり良い動機とは言えません。
では、正しい動機とはなんでしょうか?
- 慈・・・相手の幸せを願う
- 悲・・・相手の悲しみに共感する
- 喜・・・相手の喜びに共感する
- 捨・・・欲、怒り、妄想を捨てる
競争社会では、この4つを心のエネルギーとして前に進むともう悩まずに仕事を頑張れるのです。
つまり、仕事を頑張って出世していくということと、
出世できない自分に対して自己否定をしてしまう
ということは関係ありません。
仕事は、4つの動機で頑張り続ければ良いのです。
競争社会で頑張るということと、悩まないということは両立できる。
その2つを両立させるためには、「慈、悲、喜、捨」をエネルギーにするべき
おわりに
本記事を最後までご覧いただきありがとうございます。
『反応しない練習』は仏教思想で難しいと思われる方も多いと思いますが、そんなこともありません。
仏教の用語も少しは出てきますが、とてもわかりやすく噛み砕いて説明されているのでとても読みやすかったです。
私は、『反応しない練習』で、
- 自分は何に悩んでいるのか?
- それはどういった悩みなのか?
をまず理解することが大切なのだと知りました。
私もブログを作成したり、仕事で同僚たちと競う中で、やっぱり周りの人たちの言動に反応してしまう自分がいます。
ですが、反応が大きな悩みを生み出していくことだと知りました。
そこで私は心を落ち着けて、「何で自分はこんなにも競っているのか』と考え、結局は承認欲求なのかもしれないと気づくこともできました。
万が一、あなたも何かに追われていたり、悩んだりしているなら『反応しない練習』を読んでみてください。
コメント