【旧約聖書を知る】『天地創造』をわかりやすく徹底解説!神と人間の関係を知ろう!

  • 聖書に書かれている天地創造とは何が書いてあるのか?
  • 天地創造から私たちが生きる上で何が学べるのか?

この記事では、この疑問に対してわかりやすく解説しています。

 

人生に光を!ヘルメスLIFEへようこそ。

私たちが生きる中で、旧約聖書を知る機会はほとんどないと思います。しかし、読んでみるとかなり面白い!

旧約聖書を事実と捉えるのもいいですが、一つの物語として見るのも私の中では学びが多いように思います。

旧約聖書といえば、ユダヤ教の聖典でもあり、キリスト教の聖典でもあります。

旧約とか新約の「約」の意味は神様との契約という意味で、旧約と新約の違いは古い契約と新しい契約という意味なんです。

ユダヤ教からすると、新約聖書は聖典と認めていません。しかし、キリスト教はまた新たな契約として新約聖書も聖典としています。

この区別をしっかりすることで、聖書の見方も変わってくるでしょう。

では、今回は旧約聖書の冒頭で書かれている「天地創造」にフォーカス解説していきたいと思います。

 

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天地創造

天地創造とは、「神が世界を創造した」という物語です。この物語は、神と世界の関係を明確にするものであり、聖書における最も重要な部分なのです。

神は、創造者であり、世界は被造物という関係をまず頭に入れておきましょう。

では神はどのように世界を作っていったのか?

天地創造の物語では、神が世界を6日間の間に混沌とした状態から秩序ある世界へと作り上げていったと語っています。

  • 第1日目「光」を造り、「光」を「昼」、「闇」を夜と名付ける
  • 第2日目「大空/天」を造り、「上の水」と「下の水」と分ける
  • 第3日目「地」を造り、「地」と「海」を分ける。また植物を作る
  • 第4日目「二つの大きな光るもの」(太陽と月)と「星」を造り、天に置く
  • 第5日目「水中の生き物」と「鳥」を造る
  • 第6日目「家畜、這うもの、地の獣」、最後に人を造る

このように世界は作られていきました。

天地創造では、三つの契機があります。それは以下の通りです。

  • 新しいものの創造
  • すでに存在しているものを分ける
  • 新しいものを世界に位置付ける・関係づける

これらから学べることは、被造物たちが互いに関係し合う形で秩序ある全体としての世界を形成していっているということでしょう

ここで描き出されているのは、神の意思により全てがともに支え合い、共に形作り、共に生きる世界であるということです。

例えば、「寒い」があり「暑い」があります。「光」があり「闇」があります。「男」がいて「女」がいます。

世界は相反するものが一つになって成り立ってるとも言えるでしょう。一つの概念がなくなれば、もう一方の概念も無くなります。

わかりやすくいえば、「寒い」がなければ「暑い」という概念も存在しないということです。

互いに相反するもの同士が助け合っているからこそ世界は成り立っているのです。

だからこそ、私たちは「男」であれ「女」であれともに助け合うために神は創造されたと言えるでしょう。

 

1日目の光は、太陽ではなく光そのものとされています。そして神はまず光を区別されました。光がある時は昼として、光がない時は夜とされています。

2日目は、水を上と下に分けられています。ここもまた面白いですね。当時は世界を水に囲まれている一種の巨大なドームのようなものを創造していたのでしょう。

上の水と下の水の間に空間を生み出し、水によって世界は守られていると思っていたのでしょう。

3日目は、地の創造により陸と海に分けられたのでしょう。そして地上には植物などができていったのですね。

そして生き物が作られていき、最後に人間が作られています。

その人間が「アダム」と「エバ」なんですね。

後々、この男女が犯した罪により世界は「大洪水」により滅ぶのですが、それも別の記事で説明します。

神は良しとされる

神は、世界の秩序を創り上げたのちは、「これを見て良しとされた」と記述してあります。

この「良し」という意味は、世界は神によって創造されたので、本質的に良いものであるという意味なのではないかと考えている人が多いです

世界には、悪しきもの、不定されているものがありますが、その本質は全ていいものであると解釈ができます。しかし、人間の心が自由なために、罪を重ね心が悪しき姿となっていってしまいます。

世界を見てみると、あちこちで戦争や紛争が絶えません。そんな世界を見て「この世界は善いものなのか、悪いものなのか?あるいはその双方を含んでいるのか」と考えたりします。

それに対して、聖書では「世界は良い」ものであり、「この世界は生きるに値する」と答えています。

なぜなら、この世界は絶対的な神により創造されたものであり、この神が世界を肯定し、祝福しているからであります

そこを上手に捉えることができるのは、信仰者でありますが、旧約聖書を信じきれなくても、世界をいいものとして捉えるのは私はかなり重要なことであると感じます。

この世界で生きる上で、辛いことや悲しいことは決して避けては通れないですが、全ては相反する喜びや楽しみを味わうための苦労なのかも知れません。

世界の本質は「良きもの」として捉えることにより、ポジティブに楽しく生きれるのではないでしょうか?

安息日とは?

旧約聖書では6日で神は世界の秩序を作られ、7日目に休まれたとあります。

ユダヤ教では、人間も神にならって、第7日目を安息日と定めています。

この安息日は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教と曜日が違うのですが、ユダヤ教の安息日は土曜日とされています。

キリスト教の安息日は日曜日です。ですから、私たちも日曜日は休みとされているのですね。

今ある日本の文化も、キリスト教の影響を受けていることが多いかも知れませんね。

安息日は、仕事を休むという他に、勉強や家事なども休んで、人間が神の創造した世界を生かされていることに感謝する1日として定められています。

つまり、自分のために働く日ではなく、神様に感謝を捧げる1日なのです。

 

『旧約聖書』は、生き方を読むことは生き方を見つける一つの手段のようにも思うのです。

 

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おわりに

どうでしたか?旧約聖書にも学べることは多かったのではないのでしょうか。

私は、別にクリスチャンではありませんが、人生を歩む中で一つでもヒントが見つかればいいなと思い、興味本位で勉強しました。

旧約聖書には天地創造の他にもまだまだ面白いことが書いてあります。

それは世界の世界観を提示するだけでなく、人生観も提示してくれているのでいろいろ学べるのではないでしょうか。

興味があれば、違う記事もご覧ください

あなたの人生に光を!ではまた

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