- 人はなぜ悪口を言うのか?
- 悪口を言われた時に傷つかない方法はあるのか?
- あなたはなぜ悪口を言われていたのか?
この記事では、このような疑問に答えています。
悪口が辛い。
人生に光を!ヘルメスLIFEへようこそ。
人は悪口を言わないと気が済まない生き物です。やはり他人の批判は気持ちがいいのでしょう。
ですが、悪口を言われることで、心を病んでしまったり自信を失ったりする人は、数多くいます
今回は、そんなあなたに悪口を止めることはできなくても、心の中で整理をつけてスルーすることができるようになります。
本文の内容は次の3点になっています。
- 悪口を言う人の心理
- 悪口を言われた時のベストな対処法
- あなたがなぜ悪口を言われたのか
最後までご覧ください。
悪口を言う人の心理
悪口はどんな大物の人物になろうと言われてしまいます。
正確に言うと、大物だから言われてしまいます。
人は自分より大物であったり、充実感がある人を蹴飛ばして自分を肯定する生き方をしたいのです。
それが悪口を言う理由です。
「出る釘は打たれる」と言うことわざがあるように、人は、大物を見つけると、自分の仲間と一緒にその大物の悪口を言って、満足感を得たいのです。
私の先輩に、勉強は出来て、バスケのキャプテンで、かわいい彼女がいるとても優秀な人がいたのですが、同級生からめちゃくちゃ悪口を言われていたんです。
私は、なぜあの優秀な先輩が悪口を言われのかが疑問だったのですが、悪口の内容は
「あいつ調子乗ってねぇ〜」とか「かっこつけ過ぎじゃねぇ〜」みたいな中身の薄い悪口ばかりでした。
単純に優秀な人を批判して満足を得たい人が悪口を言う人の心理なのです。
つまり、悪口は劣等感が高い人がいう心理なのです。
優秀になりたいけどなれない人の腹いせが悪口に出てるのではないでしょうか?
そう思えば、悪口を良い人は、かわいそうな人ですよね。
D・カーネギーの『道は開ける』にはこのように乗っています。
不当な非難は、しばしば擬装(ぎそう)された賛辞であることを忘れてはならない。
この言葉は、悪口を言われる人にとって最も知りたい言葉ではないでしょうか?
あなたはできる人なんです。自分に自信を持って前を向いて堂々と生きて下さい。
悪口を言われた時のベストな対処法
私たちは、悪口に対して敏感に反応しすぎではないでしょうか?
ある一人の努力家の話をしましょう。
彼の若いときは、必死になって人気を得ようと努力して、誰に対しても好印象を与えるように心がけていました。
その頃の彼は、ちょっとした悪口も神経をとがらせて苦しんでしまいました。
しかし、三十年の海軍生活で彼を百戦錬磨の男に変えてしまいました。
昔は、「侮辱され、臆病者と笑われ、辛い思いを繰り返したが、今は、そんな悪口を言われえてもしゃくにも触らない」
と伝えていたのです。
私たちの多くは、自分に向かって投げつけられる嘲笑や悪口をあまりにも気にしすぎるのであります。
ほとんどの人は、他人のことなどあまり気にかけていません。
また、他人の批判なども無関心なものなんです。
人間は、朝も昼も夜も絶えず自分のことだけを考えて生きているもんなんです。
たとえ、馬鹿にされ、裏切られて、悪口を言われ続ける中で、自己憐憫に落ちる必要はありません。
他人の批判から逃れるのは不可能かもしれませんが、もっと決定的に重要なことがあります。
それは、不公平な批判に傷つくかどうかは自分次第と言うことです。
ここで明確にしておきたいのは、あらゆる批判を無視するのではなく、
不当な悪口だけ無視しとけば良いと言うことです。
私は自分の心で正しいと思っているのなら、他人の言うことなんか気にしなくて良いと思います。
人の上に立っている人は、「非難を免れるのは不可能だ。気にしないようにするしか手はない」と言っています。
D・カーネギーはこのように言っています。
最善を尽くそう。そのあとは古傘をかざして、非難の雨が首筋から背中へ流れ落ちるのを防げば良い
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あなたが悪口を言われる理由
ナポレオンはかつてこのような名言を残しています。
「私の失脚は誰のせいでもない。自分のせいだ。私が私自身の最大の敵であり、私の悲惨な運命の源であった」
ナポレオンは、自分自身を見つめ直す大切さを教えてくれています。
人はこの4つを見直すことにより、次の失敗を防ぐことができます。
- あのとき自分がどんな誤りを犯したのか?
- どんな正しい処置をしたのか?
- どうすれば改善できたのか?
- あの経験からどんな教訓を学ぶことができたのか?
この反省のおかげで、年が経つにつれて失敗もだんだんと少なくなってきます。
自己分析ほど役に立つものはないでしょう。
アインシュタインさえも、自分の結論は回数によれば、99%は誤っていたと告白しています。
不当な悪口は無視すれば良いですが、時に自分を成長させてくれる悪口もあります。
私たちを悪口言う人たちは、時に自分自身の意見よりも真実に近いと言うことがあります。
Dカーネギーはこのように言っています。
自分自身の犯した愚行を記録しておいて自分自身を批判しよう。私たちは完全無欠を望めないのだからアインシュタインの言葉を思い出そう。偏見がなく、建設的な批判を進んで求めよう。
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おわりに
悪口はどのような場面でも言われます。
仕事でミスをしてしまっては悪口を言われ、成功しても悪口を言われる。
どんな人でも悪口を潜って生きていかなければいけません。
ですので、悪口をいう人は、どのような心理なのか、どのように対処していくべきなのかを知ることによって、心が安定し本当に必要なことだけを見つめることができるようになるのです。
悪口なんて気にしなくていいです。ただの劣等感の塊の言葉なんですから。
別の記事で、悪口の言う人の深層心理を書いています。ご覧ください。
https://hermes-life.com/psychology-of-the-person-who-speaks-badly/
より明るい未来に行くために、共に頑張りましょ!!
あなたの人生に光を!ではまた
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