【3分でわかる】『もしアドラーが上司だったら』の要約と感想!アドラー心理学で学ぶ仕事が100倍楽しくなる方法

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仕事が全然楽しくないなぁ

今の生活に喜びが欲しいなぁ

人間関係の悩みがありすぎてしんどいなぁ

 

アドラー心理学の書籍といえば、

  • 嫌われる勇気
  • 幸せになる勇気

が有名ですが、日常で活かせるかと言われると、難しいですよね。

ですが、本書は、

サラリーマンの抱える、あるあるの悩みを物語風に見事に解決してくれるような内容なのです。

 

☑️主な登場人物

ドラさん
→上司として現れる〇〇えもんに似たアドラー心理学について詳しい人

リョウ君
→仕事がうまくいかない!と悩む青年

物語は、この2人の会話形式で進められていきます。



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第1章 自分を追い込んでも、やる気が続かないんです。

ドラさんの宿題

「できているところ」に注目する。「できていないところ」は注目しない。

毎日ジョギングしたいと思っても、週に2日しかできていないリョウくん。

リョウくんは、今日もジョギングができなかったと悩んでいます。

そんな時ドラさんは、

負の注目と正の注目について教えてくれます。

負の注目とは?

ジョギングをしても全然続かない、ダメダメなリョウくん。

「自分は何をやっても続かない。こんな自分はダメだ。」と自分のダメなところばかりを注目してしまうことありますよね。

これを負の注目と呼びます。

☑️今日もやりたいことができなかった→自分はダメな人間→モチベーションが下がる

正の注目とは?

逆に、できていないところを無視してできていることに注目して、自分を認めてあげること

これを正の注目と呼びます。

☑️今日も朝起きれた→頑張っている自分を褒める→心にガソリンを入れる

 

毎日、ジョギングが続かなくても週2日ジョギングしている自分をまず褒めてあげること。

1ヶ月前、1年前の自分と比べて何か変わった、良くなったことに注目することで、心にガソリンを入れてあげて自分を勇気づけることが大切だとドラさんは言います。

心にガソリンを入れた自分は、「よーし、もっとやるぞ!もっとできるぞ!」と毎日に生きがいを感じられるようになるのです!!

人は、

  • 自分には能力がある
  • 自分には価値がある

と思たときに、あらゆる困難に立ち向かう勇気が湧き上がるのです。

正の注目のポイントとは?

当たり前のことにも注目してみること!人は日常の95%はできていることで満たされているのです。

考えてみれば、朝起きる、歯を磨く、朝食を食べる、会社に行く!

当たり前だけど、この日常を素晴らしいことだと思たときに、心に勇気が湧き上がるのです!

できることに注目して自分には価値があると思うこと。自分の価値を認めたときに、初めて心から勇気が溢れてくる。

第2章 失敗から目をそらすなんて、できません

ドラさんの宿題

多面的に意味づけて見る。ポジティブな面に注目する

仕事でミスをしてしまったリョウくん。

できている所に注目と言われても、ミスがあまりにも大きすぎてこのミスから目を逸らすなんてできないと悩んでしまいます。

そんな時にドラさんは、

これは失敗ではなく、君にとっての素晴らしい経験だよ。これでミスの重大さに気付き、ミスをされた人の気持ちがよくわかったね。

と励ましてくれます。

これはこじつけていない?

そう思いますよね。

では、小学生の時に習った円錐を思い出してください。

円錐は真横から見たら「三角」ですけど、下から見たら「円」になっていますよね。

円錐は、三角に見えるのも事実だし、円に見えるのも事実ですよね。

どちらに注目するのはあなた次第ということです。

もう言いたいことわかったですよね。

ミスは、失敗であることも事実ですし、経験であることも事実です。

どちらに注目するのはあなた次第ですが、次に立ち向かう勇気のエネルギーが欲しいのなら、経験に注目すれば良いということなのです。

出来ていないところ(ネガティブ)に注目する癖を直して、出來ているところ(ポジティブ)に注目しよう。これをリフレーミングと言います。

リフレーミングはうつ病改善で注目されている認知行動療法の1つで多くの心理学者が注目しています。

事実は変わらなくても、自分の見方を変えることを癖づけていきましょう。

 

第3章 カラ元気を出すのに疲れちゃいました…

ドラさんの宿題

無理矢理ポジティブに考えない。ネガティブな自分も、ただ見る

朝で満員電車!ため息ばかりをつくリョウくん!

ダメダメ、ドラさんの言っていたポジティブに考えようと、

自分のネガティブな感情を抑えて「本を読もう」と頑張るリョウくんだけど、やっぱり満員電車は気分が落ち込む。

「本を読める」のは事実だけど、無理矢理ポジティブに考えられないよと悩んでしまいます。

そこでドラさんは、

ネガティブな感情を押し殺してはいけない。なかったことにしてはいけない。否認、抑圧、歪曲はせず、きちんとありのまま、そのままに見る。自分に正直であることはとても重要なことなんだよ。

と教えてくれます。

「腹が立っている」を見ないふりをしてはいけないと言います。

そういったネガティブな心もきちんと認めることも大切ってことですね。これを自己一致と言います。

自己一致とは?

☑️自己概念と自己体験を一致させること

ネガティブな感情の接し方とは?

押し殺してもいけない、見ないふりをしてもいけない、注目しすぎてもいけない!

では、ネガティブな心が出てきた時はどうすれば良いのでしょうか?

そのネガティブな感情を自分の評価を交えずにただ見るのです。

「またネガティブな感情が出てきたなぁ、またやっちゃったか、まぁいっか」

といった具合に!笑

ネガティブな感情を無視したり、押し殺したりしてはいけない。ただ、評価を交えずに見るだけ。そして呟いてみる。「またやったか、まぁいっか」と。

第4章 やらなくちゃならない仕事が山積み

ドラさんの宿題

「やりたくない」ならやめる。「やりたい」ならやる。「やらされている」と嘘をつかない

やらなくてはいけない仕事が山積みで「今日1日で終わりそうにない」と呟き、ため息をつくリョウくん。

そこでドラさんは、

やりたくないならやめれば良いよ。君はそれをやめたいんだろう?

と言います。

いや、この仕事を放棄したら誰がやるの?って思いますよね。

だから、自分の都合でやりたくないと考えてやめれば会社に迷惑がかかるし、会社から自分の評価が下がってしまう。

だから、そんな思いを味わうくらいなら、やった方がマシだとリョウくんは考えます。

最終的に、その仕事をやると決断しいるのは自分自身なわけですよね。

つまり、仕事をやるという決断は、他人から無理矢理やらされているのではなく、自分がやると自己決定しているわけです。

ドラさんは、与えられた仕事に対してこのようにアドバイスしてくれます。

アドラー心理学では「やりたいけどできない」を人生の嘘と呼ぶんだ。それは単に『やりたくない』だけだ。『痩せたいけど食べたい』んじゃない。単に『食べたい』んだ。人間は一つだ。意識と無意識が葛藤することはない。これはアドラー心理学では『全体論』と呼ぶんだよ。

これまでの人生も全て自分で決めてきた。今の仕事や会社を選んだのも自分、卒業した学校を選んだのも自分、自分の性格を作り上げてきたのも自分。

親にこの大学を行きなさい、良い会社に入りなさいと言われて育ってきた家庭もあるでしょう。

ただ、その親の言うことを聞くと決断したのは自分自身なわけです。

これをアドラー心理学では、自己決定性と呼びます。

☑️自己決定性とは、人生は全て自分の意志で決めているということ、自分の意志で決められるということ

仕事は、やらされているのではなく、自分でやりたいと自己決定しているということです。

やりたくないなら仕事はいつでもやめられるという選択があるということなのです。

そして、自分の今の選択で未来は全て変えられるということです。

人生は全て自分で決めているということを常に考えましょう!

第5章 成績の悪いボクは劣っている。負けている

ドラさんの宿題

「機能価値」と「存在価値」をごちゃ混ぜにしない。ありのままの自分を受け止める

営業成績が悪いと頭を悩まされているリョウくん。

1ヶ月の目標もなかなか達成しない。

営業成績トップの人と比べて、自分には価値がないのかと落ち込んでいます。

そこで、ドラさんは真剣な表情でアドバイスをしてくれます。

たしかに転職マーケットでは、ツヨシ君(※営業成績がトップの人)は年収一千万の価値があるかもしれない。そして、残念ながらキミには年収三百万円分の価値しかないかもしれない。でもね、そんなことはどうでもいいことなんだ。

ツヨシ君もキミも「人間として」はまったく平等だ。優秀も上下もないんだよ。どちらもかけがえのない世界で唯一の素晴らしい存在なんだ!

君は人としてありのまま、そのままで素晴らしい価値があるんだよ。

そんなことを言われたって、営業成績が劣っているのは事実だし、会社からは営業成績が良い方が会社からは必要とされるよねって思いますよね。

そこで、ドラさんは「機能価値」と「存在価値」について教えてくれます。

・機能価値:人間の能力・できること(Doing)の価値

・存在価値:存在そのもの(Being)の価値

人よりも劣っているという考え方は、この機能価値と存在価値をごちゃ混ぜにしているということです。

けど、機能価値なんて経験や努力で変えることはできるんです。

機能価値にフォーカスするから、大切な存在価値までも否定してしまっているのです。

営業成績が悪い人は、人間としてダメなのだと人格までも否定する必要はないのです。

機能価値と存在価値をごちゃ混ぜにしない。

欠点を含めた自分のありのままを全て受け止めて、自分を認めてあげましょう。

第6章 自分を追い込んで、やっとできるようになったんです

ドラさんの宿題

不完全な自分をそのまま抱きしめて、自己受容する

あなたは、まだまだ自分の欠点が気になるようですね。

この6章で、機能価値と存在価値をさらに深掘りしていきます。

機能価値よりも存在価値にフォーカスして自分のありのままの姿を認めることを最優先に考えること。

機能価値にフォーカスすると、人と比べたり、自分は劣っている人間だと考えてしまいます。

仮に営業成績がトップだったとしても「油断していたら人に抜かれるのではないか」と恐怖心に駆られてしまいます。

機能価値にフォーカスするということは、人間関係を縦で見ていることになります。

アドラー心理学では、このような縦の関係を完全に否定しています。

重要なのは、存在価値にフォーカスし、全ての人間は平等であり、存在自体が素晴らしいと考え、横の関係を築いていくことだと言います。

人は、自分はダメだと自己否定して、もっと頑張ろうと追い込んでしまいますよね。

そんな追い込んで成長するあなたに、ドラさんはこのようにアドバイスしてくれます。

自己肯定ではなく自己受容。

自己肯定と自己受容は違うんだ。自己肯定には理由が必要だ。そして多くの場合その理由は、機能価値から引っ張ってくる。売り上げランキング上位という機能価値を発揮している。だから自己肯定する。つまり、自己肯定とは、条件付き肯定だ!

だから、売り上げランキング上位から滑り落ちて条件がなくなってしまうと、自己肯定ができなくなる。

まさに、機能価値と存在価値をごちゃ混ぜにしてしまう考え方。それが自己肯定という考え方。

一方で「自己受容」に条件は不要だ。 弱さや不足がある、不完全な自分をありのままに受け容れる。それが「自己受容」だ。「人間だもの。弱さもあるさ。できないこともあるさ。失敗もする。でも、 そんな自分をそのまま抱きしめよう」そうやって、飾らず自分を受け容れる。それこそがつまり「存在価値」を認めるということにつながるんだ。

この章でのキーワードは、「自己受容」であります。

自己肯定ではなく、無条件で自分の不完全さも含めてありのままの自分を受け入れよう。

人と比べて縦の関係を見るのではなく、全ての人間は平等だという横の関係にフォーカスしよう

第7章 自分を勇気づける、次のステップとは何だろう?

ドラさんの宿題

毎日誰かを喜ばせる

勇気というエネルギーの補充の仕方をわかったリョウくん!

自分を勇気づけることに専念し、存在価値にフォーカスして、営業を頑張っているうちに営業成績はぐんぐんと上がっていき、ついに営業成績は2位に!

人は、勇気さえあればどんどん上にのぼるのだなってリョウくんは気付き始めます。

そこで、いつも成績トップだったツヨシくんが焦りを感じ始めて、リョウくんの追い上げた成績に満足していない様子です。

そこでドラさんはこんなことを言います。

彼はいつも競争している。そしていつも勝とうとしている。いや、勝たなければならないと思っている。彼は勇気が不足しているんだね。辛い人生だ。

ツヨシくんはピラミッドの頂点だったから、それこそが自分の価値だと思っていたのです。

機能価値にフォーカスしているツヨシくんですから、「トップを抜かされたらどうしよう」と焦りを感じ始めているのです。

さらに、機能価値にフォーカスして自分に勇気が欠けていることを理解せずに、相手を見下したりするツヨシくんをドラさんは「優越コンプレックス」になっていると言います。

☑️優越コンプレックスとは、勇気が不足して、自分は強いんだと威張ったり強いふりをしてしまうこと

ドラさんから、

自分を勇気づけることができたら、今度は相手を勇気づけよう

と言われます。

なぜ、相手を勇気づけることが大切なのか?

ドラさんはこの疑問に対してこのように答えています。

相手を勇気づける、自分も勇気づけられるんだ。

これはね、自分で自分を勇気づける以上に勇気づけになる。勇気とは困難を克服する活力だ。

それはね、自分は相手に貢献でき、誰かの役に立つことができる。自分には価値があり、能力がある、そう思える状態だ。

君は誰かを勇気づけている時おそらく相手はこう思うだろう。「自分には能力があり価値がある」そして表情がパッと輝くだろう。

するとそれにつられてリョウくん、君までも表情が輝くだろう。なぜなら自分が相手の役に立っていると強く実感できるからだ。

相手を勇気づけられた時に、勇気づけた方も勇気が湧くのです。こうして勇気が循環するとドラさんは言います。

人を勇気づけることで自分自身もさらに勇気が湧く!

こうして勇気が循環してエネルギー溢れる共同体になっていく。

第8章 誰かを喜ばせようとしても、無視されたりバカにされるんです

ドラさんの宿題

相手からの見返りを求めずに、まずは自分から始める。

「毎日誰かを喜ばせよう」と全員の同僚たちのカップを洗ったリョウくん。

素直に「ありがとう」と言ってくれる人もいるけど、「余計なお世話だな」と言ったり馬鹿にする人もいました。

 

「馬鹿にされるくらいなら同僚のカップを洗わなければよかった」と呟き、もう誰かを喜ばせる行動はしないと思ってしまいます。

そんなリョウくんに、ドラさんはこんなアドバイスをします。

カップを洗うか洗わないかはリョウ君の課題。それにどう反応するかは、彼らの課題。こんな風に「それは誰の課題か?」を明らかにして、自分の課題だけに集中する、他人の課題を解決しない。アドラー心理学ではそれを『課題の分離』と呼ぶんだ。

☑️課題の分離とは、他者の課題と自分の課題を切り分けて考えること

人はみんな他人の課題を背負ったり、人の目を気にしたりするから心が苦しくなるのですよね。

物事のトラブルは全て他人の課題に踏み込むから発生するのです。

カップを洗って人がどのような反応するかは、相手の課題であってリョウくんの課題ではないですよね。

だから、相手の反応は別に気にすることではありません。

大切なのは、自分の課題である「カップを洗うか、洗わないか」という選択なのだとドラさんは伝えます。

「馬鹿にされたくない、人に認められたい」

このように相手の課題に踏み込んでは、人の目を気にしてしまって自分の課題に集中できなくなりますよね。

誰かを喜ばせようとする行動は、時に馬鹿にされるかもしれない。

だけど、馬鹿にされるかどうかは相手の課題であなたの課題ではない。

だから、まずはあなたから誰かの役に立つために行動してみよう。

第9章 自分の意見だけでなく、存在までも否定された……

ドラさんの宿題

自分と異なる意見を攻撃と見なさない。
相手と異なる意見を言うことを恐れない。

社内で売り上げは落とさずに「残業削減をしよう」という会議で、自分の意見を言うリョウくん。

ですが、その意見を全否定してくるメンバーがいます。

全否定されたことで、なんか自分の存在までも否定された気持ちになったので、こうなったら言い返してやると思ったリョウくんですが、その時に

また違うメンバーが、

なるほど、そう考えているんだね。ところで今度は僕の意見を言っていいかな?

と共感をしてから自分の意見を述べました。

自分の意見を反対された時に、2つの選択肢があります。

①共感(同意ではない)→提案

②反対→自分の意見を言う

重要なのは、①のステップである同意しないけど共感すると言うステップから始めることなのです。

ドラさんはこのようなアドバイスをしました。

人と人の間には 常に「返報性」が働くんだ。相手から優しくされたら『ご恩返し』というポジティブな返報性が働く。しかし、相手から攻撃されたら「復讐」というネガティブな返報性が働く。まさに「相手の行動は自分の鏡」だ。だからこそ、たとえ自分とは違う意見だったとしても、それを尊重して「共感」する。

☑️返報性の法則とは、相手にしてもらったことを返したくなる心理のこと

プレゼントをもらったら返したくなるように、人はポジティブなことを受け取るとポジティブを返したくなる、またネガティブを受け取ったらネガティブを返したくなるんですよね。

この相手のしてもらった行動をポジティブと捉えるか、ネガティブと捉えるかは自分次第であるとアドラーは言っています。

人間関係を良くしたいなら、ポジティブを循環させたいですよね。

ですから、まず相手から反対の意見を言われたとしても、共感をするところから始めて自分の意見を言うことが大切なのです。

相手の意見を攻撃と思わずに、まずは共感しよう。

それから、自分の意見を言うようにしよう

第10章 目の前の人のため、が共同体感覚なんですか?

ドラさんの宿題

目先の共同体よりも、もっと大きいな共同体を大切にする

営業の売上目標達成のために、広告主のロイヤル自動車のキャンペーンをなんとしても取りたいリョウくん。

今は燃費自動車に乗るのは主流になってきました。

金持ちがこぞってハイブリットカーに乗るのも今や自分のステータスにもなるし、地球にも優しい。

ですが、広告業界の間では、「なんかロイヤル自動車燃費データーが捏造しているのでは?」と言う噂が立っています。

もし、これが本当なら購入者に大きな迷惑がかかるし、その購入をサポートした自分の会社にも迷惑がかかる。

だけど、この広告キャンペーンを断ったら売上の目標が達成できなくなる。

広告キャンペーンを受けるべきか、それとも断るべきか、リョウくんは悩みます。

迷ったリョウくんに、同僚のユウくんはこのようにアドバイスをしてくれます。

アドラーはこう言っているよ。『相反する社会要求の複雑な問題に対しては、永遠の視点から見るように。そうすれば、抗

こうしがたい要求、恐れからくる誤ったものの見方、不安やゆがんだ目的から離れて社会生活の基本的なルールを考えることができる』とね。

ちょっと難しい言葉が並びましたが、わかりやすく言えば、

「目先のことよりも、もっと大きな社会全体の共同体感覚を見よう」と言うことです。

会社や学校の共同体の利益よりも地域の共同体の利益を優先に。

地域の共同体の利益よりも国としての共同体の利益を優先に。

国としての共同体の利益よりもよりも世界の共同体の利益を優先に。

こうすれば判断を間違わないと言うことですね。

リョウくんは、社会の全体の利益を優先するために燃費データーを捏造したロイヤル自動車の案件を断ることにしました。

ですが、売り上げは未達成のままになってしまったのですが、ドラさんは、

君の判断は正しいよ。

と励ましの言葉をくれたのでした。

目先の利益にとらわれずに、より大きな社会全体の利益を優先しよう。

第11章 あなたを信じていたのに……

ドラさんの宿題

会社のルールは信用で動くが淡々とこなす。
しかし、対人関係は裏切られても信頼する。

ロイヤル自動車の広告キャンペーンを断ることで正しい判断ができたと思うリョウくんですが、売り上げが未達成なのは事実です。

そこで会社の売上が未達成なので、なんとリョウくんは降格を言い渡されてしまいます。

ドラさんは「君の判断で間違いない」と言っていたのに、どうして降格なのかリョウくんは意味がわからなくなっていました。

そこで、リョウくんはどうして降格なのかをドラさんに聴きます。

信頼とはね、無条件で相手を信頼することを言うんだよ。相手が失敗しようが、嘘をつこうが、裏切ろうがそれでも相手を信用し続けることを信頼と呼ぶんだ。(・・・)この信頼があるからこそ人と人は強い絆で結ばれるんだ。相手が失敗したり、約束を破るたびに相手を疑ったり、信じるのをやめるのでは信頼とは呼べないんだ。

でもね、会社は違うんだよ。

会社は無条件で人を信じる信頼なんかで動きはしないんだ。会社は常に条件付きの信用で動く。なぜなら、ビジネス社会は信用が前提だからだよ。信用は常にエビデンスを求める。例えば、銀行は担保がないとお金を貸さない。取引実績がないと取引はしない。(・・・)それがビジネス社会の常識なんだ。

続けてドラさんは言います。

リョウ君。会社で働くときにはね。信頼と信用という異なる二つの考え方を両方併用しなければならいんだよ。(・・・)ボクは課長という人格で部下という人格のキミを信用システムで判断する。キミの機能価値を冷静に実績や担保で判断するよ。(・・・)
でもね。一人の人間としては、ボクはキミを無条件で信頼するよ。課長ではなく一人の人間、ドラとしてボクは人間リョウ君を無条件に信じる。

ここの章では、人間関係を信用と信頼に分けて説明されていましたね。

とても難しい捉え方だと思うのですが、会社は実績や経歴でその人を信用し評価をします。

ですが、個人としての人間関係は無条件で信頼する大切さをドラさんは言っています。

例えば、会社の中で無条件で信頼ばかりをしていたら、経営がうまいこと行かなくなったり、仲良し集団ができたりしてしまいますよね。

ですが、信用ばかりをとりすぎると、繋がりのない軍隊のような組織ができます。

重要なのは、信頼と信用のバランスで経営を成り立たせると言うことなんですね。

会社の繋がりは、条件付き(実績や経歴)の信用で成り立っているが、個人のつながりは無条件の信頼でつながることを意識しよう

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おわりに

最後までご覧いただきありがとうございました。

本記事では、『もしアドラーが上司だったら』を各章で大切な部分を抜歯してできるだけわかりやすくまとめました。

本書は、物語形式でアドラー心理学を説明している中で、主人公が一人のサラリーマンということであなたの日常にリンクさせるような形で物語が作成されています。

ですので、あるあるなサラリーマンの悩みの解決法も本書から導き出されるようになっています。

本記事を読んで『もしアドラーが上司だったら』に興味があれば、ぜひ購入してみてください。


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