- 話ってどう伝えればいいの?
- 上手に話すためには?
- 話し方の技術とは?
本記事では、このような疑問に答えています。
人生に光を!ヘルメスLIFEへようこそ。
話し方が上手な人は信用もされやすいし頼りにされますよね。
面接、スピーチ、プレゼン、デートなど日常でのあらゆる場面で話す力はあなたの武器になってきます。
話に自信ないなって思う方も大丈夫!
本記事で書かれている話し方の技術は誰でもできるように解説しています。
そんなに難しくないですので、最後までご覧ください。
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話すための大切なポイント
話は大前提として「何をいうか」ではありません。聞き手にどんな気持ちになっていただくかがかなり重要になってきます。
それは「私」のことばかりを考えるのではなく「相手がどう感じるか」ということを考えるようにしてください。
そのためには、話す段階で「教感型」ではなく「共感型」になることが必要です。
つまり「俺の話を教えてやる」というスタンスではなく、相手の気持ちにまず寄り添うのが大切なのです。
聞きたくもない話を教えるのではなく、相手が求めている話をプレゼントするのが話の基本なのです。
人間は、時間が経つとあなたの話やどんなことを言ってたかはほとんど忘れてしまいます。
この前あの先輩、居酒屋で何話してたってけ?
一昨日どんな会話したっけ?
人は時間が経つと忘れるのですが、どんな気持ちになったかはしっかりと覚えているのです。
とても感動した!あの人の話、すごくホッとした!その感情だけが時間が経っても消えることはありません。
つまり、話すためのポイントは「あなたが何をいうか」ではなく「相手をどんな気持ちにさせるか」が話し方の最終ゴール地点になるわけです。
話し方の三つの基本
話すときに漢書が大きく話の中身をよくしてくれます。感情の3つのポイントを最初に伝えます。
- 聞き手に共感する
- 情報より物語
- リアクション確認
聞き手に共感する
最初に伝えたいのは、話すあなたの内容に聞き手がどう思っているか、あなたは共感できていますか?っていうことです。
例えば、こんな話をしたとしましょう。
これから納豆が体に良い理由を教えます。
あんまり興味ないなぁ。
誰も共感してくれない。
あなたの話に聞き手が共感してくれって思うのは間違いです。
最初の入り口で、
納豆って臭くて苦手な人が多いと私たちは感じていると思います。
そんな嫌われ者の納豆も少しの工夫で美味しくなり、しかもとても体によくあなたの健康を維持してくれるのならそんな食べ方を知りたいと思いませんか?
こんな感じで、最初に相手に寄り添うように共感から入ると、相手は話を聞いてくれるようになるのです。
共感を得られる魔法の言葉が「私たち」っていう言葉です。この言葉を最初に使うことで、あなたも私も同じ感情を持っていると思うのです。
情報より物語
話す内容に情報を詰め込みすぎてはいけません。
重要なのは、情報の量よりも一つの情報を物語(ストーリ)で伝えるのです。
話の時に情報の羅列だと誰も興味を示しませんし眠くなってしまいます。
しかし、物語だと相手は聞きやすくなるのです。
なぜ、歴史の勉強は嫌いなのに歴史漫画は好きなのでしょうか?
学校だと、〇〇年に〇〇が起きた、という情報をひたすら頭に詰め込むから面白くないですよね。
しかし、〇〇年に〇〇が起きたことを物語で説明してくれれば誰もが聞きやすくなるのです。
物語ってどうやって組み立てればいいの?
物語の作り方がわからない
そう思う方は多いと思いますが、意識するのは一つだけです。
●Before +After &気付き
ここを意識してください。
例えば、
私は特技もなく何もできない自分にとても自信を失っていました。
「こんな自分に石ごとが見つかるのかな?」と思いながら散歩をしていると、重たい荷物を一生懸命運ぶおばあさんの姿を目にしたんです。
その時は別に急ぐ用事もなく「おばあさんの荷物を持とう」という気持ちが出てきておばあさんに声をかけました。
すると、嬉しそうに「あなたも忙しいのにありがとう」と声をかけてくれたんです。
その時ふっと思いました。こんな何もできない自分にでも誰かの助けになれるのだと。
私は、おばあさんの笑顔を見て介護士になろうと決意したんです。
ですから私は今現在介護士として働いています。
介護の仕事は不安がたくさんありますが、多くの方々の笑顔のために一生懸命頑張ろうと思います。
このように、
- Beforo→何もできない自分
- 気付き→人を助けられると感じた
- After→介護士の道を決意
とこの3つを意識することでかなり話の内容が変わってきます。
リアクション確認
共感をしているかどうかって気になりますよね。
絶対やってはいけないのは、突っ走って話を進めるっていうことです。
そうならないためにやらないといけないのが、途中でリアクションを確認するということです。
話し手は、話すことだけに意識を集中してはいけません。相手のリアクションを見て聞くのです。
リアクション(聞く)
リアクションの相槌聞こえてますか?うなずいているのがわかりますか?
相手のリアクションがかなり重要なのです。
プレゼンやスピーチは呼吸と同じです。話し手と聞き手が呼吸をしているようにバランスを取るから上手なプレゼンになるのです。
相手から、驚き、称賛、共感、感動のリアクションを聞いてください。
リアクション(見る)
見ることはアイコンタクトです。
緊張していたら、目が遠くの方を見たり原稿を見たりしてしまいますよね。
しかし、それでは相手のリアクションを感じ取れません。
重要なのは、相手の目を1人1人見るのです。
大切なのは7割相手を見るということです。3割は原稿などを見てください。
リアクション見る余裕ないですよ。
頭が真っ白になりしょう。
そう思う方も多いでしょう。まだ慣れない方は、一つの間を大切にしてください。
一つの話の後に1秒〜2秒ほど間を間を開けて相手をスッと見るのです。そうすれば、話の際にはせらずリアクションを確認できます。
おわりに
本記事では、相手の感情に寄り添う大切さを伝えてきました。
スピーチの際に、私の感情に共感してというよりも、話し手が相手の感情に共感する方が大切なのです。
別の記事で、さらに細かくプレゼンの仕方をまとめています。そちらもご覧ください。
https://hermes-life.com/preseentation-method-beginner/
あなたの人生に光を!ではまた
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