【コミュニケーション能力を鍛える方法】『思い通りに人を動かすヤバイ話し方』の要約と感想！

☑️本記事は以下の疑問に答えています↓

 

☑️本書は、ビジネスコーチや話のプロが教えているのではなく、元マルチ商法のプロが教えているということで有名なのです。

 

この本は、マルチで学んだ話術を全て詰め込んだ本となっていますので、かなり具体的できっとあなたのコミュニケーション術を変えてくれるでしょう。

本記事では、『思い通りに人を動かすヤバイ話し方』の重要な要素だけをまとめてお伝えしたいと思います。

 

努力しても話し方が上達しない理由

努力しても話が上手くならないの２つの理由があるのです。

コミュニケーションを国語だと勘違いしている

コミュニケーションは、国語ではなく心理学だと著者は述べています。

話が上手だということは、

文法的に正しい日本語を使っているのではなくて、人の心をどれだけ動かせるかが重要なポイントになってきます。

政治家の本や話は、文法的にも正しいですし、話の筋が通っているのですが、なんか心が動かないですよね。その上難しいです。

ですから、コミュニケーションで文法がいくら正しくても、相手が興味を持たなければ何の価値も持たないということなんです。

説明書や論文などは、わかりやすさというより正しい文法や正しい日本語がが重要とされるのですが、

☑️セールス、商談、人付き合い、恋愛などあなたが普段の日常で使うのは、

国語ではなく心理学ということ、人の心を読み、動かせるテクニックが大切だということです。

ですから、コミュニケーションを上達したいと思って論理的な話し方や正しい文法の使い方を学んでも全く役に立ちません。

場合によっては逆効果になったりもするので気をつける必要があります。

言葉の話し方を上手くなろうとする

あなたはメラビアンの法則を知っていますか？

メラビアンの法則とは「7：38：55の法則」と言われていまして、人の与える印象がこの数字に当てはまることを伝えています。

この数字を見たら分かる通り、言葉の使い方を学んでも、7％が改善するだけで、残りの93％は全く改善されません。

どれだけ、言葉を覚えて努力しても、コミュニケーションの全般においては7％の改善しかできずに93％はほったらかしです。これは悲しいですよね。

重要なのは、視覚情報と聴覚情報です。

言い方を変えると、話の伝え方ではなく情報の伝え方です。

 

話がわかりやすくなるフレーズ

コミュニケーションで重要なことは心理学とここではかなり重要視されています。

その中で、あなたの情報が相手にとってわかりやすいと感じさせることができれば十分です。

そこで、相手にわかりやすいと感じさせることは、たった一つのフレーズを使うだけで解決するのです。

その魔法のフレーズをご紹介します。

「分かりやすく言うと、〇〇みたいなものです」

そして話終わった後に、

「なんとなくわかりましたか？」

このフレーズを覚えてください。そして使ってみてください。確実にわかりやすく伝えることができます。

なぜ、このフレーズでわかりやすくなるのか？

これは一種の催眠みたいなものです。

「わかりやすくいうと」

を最初に付け加えることで、「これからされる話はわかりやすいのか」と暗示をかけられます。

さらに、

「〇〇みたいなものです」

とふわっと説明することで、相手はよく分かってなくても理解できたような気がすると錯覚するのです。

そして最後に、

「なんとなくわかりましたか？」

となんとなく確認することで、ほとんどの人が「はい、なんとなくわかりました」と答えさせられます。

 

人は自分が馬鹿だと思われたくない生き物なので、

「わかりやすく伝えると」のフレーズのおかげで「一ミリも理解できませんでした」なんて絶対に言うはずがありません。

そして「なんとなくわかりました」と相手に言わせることは、相手の頭の中は「バッチリとわかりました」と変わっています。

このフレーズを使うことでかなり情報をわかりやすく伝えられると思います。

このような話のフレーズを持っていることは、コミュニケーションを円滑に進むための必要な武器となります。

 

わかりやすく言うと、

ドラクエのゲームで主人公のレベル5とかでも、はぐれメタルの装備で固めたら最強になると言うことです。

なんとなくわかりましたか？

 

 

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確実に相手に好かれる話術

『思い通りに人を動かすヤバイ話し方』では、人に好かれるためのノウハウをいくつか紹介されているのですが、その中で一番即効性があって誰にでも使えるテクニックがあります。

それが「お世辞」です。

好かれたかったら会う人全員にお世辞を言ってください。

 

お世辞を言って嫌われる人は、お世辞が悪いのではなくお世辞を言った時の態度に問題があります。

例えば、

このあたりが有力でしょう。

ですから、自分の中で好き嫌いをするのではなく、合う全ての人にお世辞を言ってみてください。

お世辞をよく言う人は周りからどのように言われていると思いますか？

それは、「褒め上手な人」です。

さらにお世辞は、適当なことを言っても効果はあるのです。

 

☑️人は承認欲求の塊なので、相手からの褒めの言葉をそのまま受け止めたいのが人間です。

ですので、多少性格とずれていることを言われても、

「俺って周りからそのようにみられているのか」

と思うのです。

 

さらに、心理学では「返報性の法則」と言って、行為を受けた人から行為を返したいと言う心理が働くのです。

ですから、お世辞は全員に行ってください。

さらにお世辞のいいところがあります。

それは、お世辞を言う癖がついている人は、無意識に相手のいいところを見つけられるようになってくるのです。

つまり、最初はお世辞でも、いつの間にかお世辞ではなくなり、相手のいいところを探すプロになっているのです。

 

話を伝わりやすくする方法

先ほどは、話をわかりやすくするフレーズをご紹介しましたが、今回はフレーズではなく、確実にあなたの話を伝わりやすくするテクニックです。

とてもカンタンなのに、使うだけで効果は絶大なので使わない手はないです。

そのテクニックとは、ボディランゲージを使うことです。

メラビアンの法則をもう一度復習します。

• 言語情報・・・7％
• 聴覚情報・・・38％
• 視覚情報・・・55％

視覚情報は言語情報の8.8倍です。

つまり、比較的わかりやすい言葉を使おうと頑張るより、視覚情報で相手に伝えた方が圧倒的に伝わりやすいのです。

 

☑️ボディランゲージとは、体を動かしながら話をすることです。

例えば、手を上下に動かしたり、手で円を描いたりとある程度の動きがあれば十分です。

言ってしまえばボディランゲージは癖みたいなものですので、意識しなくてもやっている人は多いでしょう。

『思い通りに人を動かすやばい話し方』の著者は、これほどカンタンで有益なテクニックはない！と語っていました。

話が下手と感じる人を観察してみたら、手を全く動かさなかったり、一定の動きしかしていなかったりするのです。

ですから、なるべく多くのパターンの動きを癖付けておいて話をするのがいいでしょう。

 

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おわりに

『思い通りに人を動かすやばい話し方』の総まとめを本記事ではさせていただきましたが、本記事で興味を持った方はぜひ購入を検討してみてください。

さらに『思い通りに人を動かすやばい話し方』の著者Dr.ヒロさんは、YouTubeやVoicyなんかで活動されていまして、とても有益な情報を発信していますので、一度ご覧ください。

コミュニケーションのテクニックは、人生を渡る上で重要な武器となります。

あなたの人生を豊かにするためにもコミュニケーション術は学んでください。